スケートボードのメンテナンス方法トップ画像

デッキを横から見て前方の反った部分をノーズ(Nose)、後方の反った部分をテール(Tail)といいます。 基本的にテール (Tail)部分がノーズ(Nose)部分よりも短く、キック(反りの角度)が強く作られています。 キック(反りの角度)が強い場合はトリックをする際より強い力が必要になりますがより高く飛ぶことができます。 ビギナーの方にはキックが強いほうが強く意識しておこなえるためきっかけがつかみやすいという考え方もあれば キック(反りの角度)が弱いほうが、トリックが容易なため向いているという考え方もあります。 練習用はキックが強いほうが向いており、複数人でやる場合はキックが弱いほうが向いているかもしれません。

前輪から後輪までの間隔の長さになります。ホイールベースが長いと安定感が増し、短いと早い動作が可能です。

足がデッキにフィットするように、もしくはトリックの際蹴りやすいようにデッキに凹みを入れていますが、この凹みを コンケーブといいます。キック(反りの角度)と同様、強い、弱いといいますが、これは乗り手との相性が良し悪しを 判断するため、ビギナーはそこまで神経質になる必要はないでしょう。 しかし、極端にコンケーブが強いもの、逆に平らなものは避けたほうがいいでしょう。

デッキを選ぶ上で縦の長さももちろんポイントになりますが、比較的感覚値で選ぶことが多く、それよりもトリック、 乗り心地を左右するのは「幅」といわれます。スケートボードの幅は7.5~8.25が一般的です。 幅が狭いデッキは回転系のトリックがしやすい反面、安定性が低くなります。逆に幅が広いデッキは安定性が高い 反面回転系のトリック困難になります。 DUBSTACKでは乗りやすさを追求した8.00インチのスケートボードをメインに取り扱っています。

デッキの材質はメープルをベニヤ板のような薄いレイヤーに加工してそれを7枚重ねてプレス(圧着)してつくります。 一般的に気温の低い地域のメープルがより丈夫で、カナダ産メープル(カナディアンメープル)が品質に優れている 反面、比較的コストが高いため中国産メープル(チャイナメープル)も多くデッキに使用されます。

プレス(圧着)は主に2つの製法があります。熱によりプレス(圧着)するホットプレス製法、また自然乾燥によるコールド プレス製法です。コールドプレスは自然乾燥のためホットプレスに比べ6倍以上の時間を要し、価格も高額になりますが 耐久性、柔軟性、反発性に優れます。画像はコールドプレス製法。

トラックの高さにはHI(ハイ)LOW(ロー)とあり、これは車高を表します。 HI(ハイ)はデッキと地面との距離が離れるためトリックをする際より強い力が必要になりますがより高く飛ぶことができます。 LOW(ロー)は逆に軽い力でテールをけることができますが高く飛ぶことが難しくなります。

ピボットブッシュ/ブッシュゴムは全てスペーサーのような役割でトラックの柔軟性を左右するパーツです。 負荷がかかりやすいパーツのため長期間の使用で劣化し、柔軟性が低下します。

ホイール(タイヤ)の部分になります。ハードウィールとソフトウィールに大別され、硬さは数字で表示されます。 おおよそ70~101まであり、数が少ないほど柔らかく、数が大きくなるほど固くなります。 ハードウィールはトリックがやりやすくなりますが、凸凹の道では滑りにくいと感じます。またソフトウィールは 衝撃を吸収するため凸凹の道でも滑りやすくなりますが、トリックはやりにくくなります。 ウィールの幅は安定性に左右され、細いほど安定力はなくなりますが軽くなります。 ウィールの直径はスピードに左右され、大きいほどスピードが出ますが重くなります。

ベアリング精度を決める主な3つのポイントベアリングの精度を決める上でABECが一般的ですが、他にもオイル、シールド、ボールなどさまざまな要素があります。ここでは代表的な3つの要素をご紹介します。

ベアリングはJIS、ISO、ABECなどさまざまな工業規格がありますが、スケートボードのベアリングではABECで表示されることが一般的です。 ABECは1~9の精度等級があり、値が大きくなるほど精密度が高く、摩擦抵抗が少ない=回転がスムーズになります。 一方で摩擦抵抗が少ない分、熱が発生しやすく壊れやすくなります。 逆にABECの値が小さいと回転が重くなる反面、壊れにくくなります。 回転精度と耐久性はトレード・オフの関係にあり、自分に適したものを選びましょう。

スケートボードのベアリングはおおよそ"オイルタイプ"と"グリスタイプ"に大別されます。 ベアリング内の潤滑用がグリスのものはグリスベアリング、オイルのものがオイルベアリングとなります。 グリスベアリングはメンテナンスの手間がほとんどかからない反面、グリスベアリングより回転が鈍くなります。 オイルベアリングは潤滑油(オイル)を定期的に注す必要があり、多少手間がかかりますが回転がスムーズです。 ※かならずグリスベアリングにオイルを注さないようにしてください。内部のグリスが固着し、ベアリングの機能が著しく低下します。

ベアリング内のボールは回転時の摩擦を軽減する役割を果たし,スケートボードのベアリングは7個のボールが使用されていることが一般的です。 代表的な材質は、カーボン、クローム、セラミックの3種、順に高価になり、合わせて硬度、強度、耐摩擦性、耐食性の面でも優れます。

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